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シアリスで老化防止!アンチエイジングについて

シアリスとアンチエイジング効果

シアリスには、バイアグラやレビトラといった他のED治療薬と同様に、勃起を手助けしてくれる効能があります。シアリスの特徴としまして、非常に長い効果時間と食事の影響を受けにくいといった特徴があり、なんと最大で30時間~36時間もの長時間効果が持続するといわれています!効果時間がとても長い上に食事の影響も受けにくいため、他のED治療薬とは違ってタイミングを選んで飲まなくてもいいという利点があり、そんな特徴から海外では『ウィークエンドピル』と呼ばれ世界的に人気のあるED治療薬になっております。即効性が高く力強い効果を持つバイアグラ(主成分:シルデナフィル)とは違った利点があるので、必要に応じて両方をを使い分けている方も多く見受けられますね。

そんなED治療薬に、加齢によって発生する身体的機能の衰えを出来る限り少なくする効果(抗老化、抗加齢化と言われます)がある事が研究報告から判明しています。今回はシアリスの持つアンチエイジング効果についてお話していきます。

アンチエイジングってなに?

まずはアンチエイジング効果そのものについてお話していきましょう。アンチエイジング効果とは「エイジング(=加齢、老化)をアンチ(=反対、逆行)させる」という意味からきています。先ほども少し触れました、抗老化・抗加齢化と言われる、加齢による身体的機能の衰えを防止する効果の事です。具体的には、加齢によるシミやしわの増加、更にはガンや動脈硬化などの症状を予防する事ができる効果ですね。アンチエイジングによって老化の流れをゆっくりにする事で、こういった老化による様々な悩みや問題を少なくできるため、より充実した毎日を過ごすこともできるでしょう!

シアリスに含まれるアンチエイジング効果

シアリスは主にED治療薬として使用される場合が多いイメージがありますが、最近の研究報告で血管内の細胞を保護する作用がある事が判ってきました。詳しくご説明しますと、血管の内側を覆っている血管内皮膚細胞が発生する一酸化窒素をシアリスによって増やすことが出来るのです。一酸化窒素は血管の筋肉を広げて血流をスムーズにし、血栓の発生やコレステロールの増加を防ぐ効果があります。こういった効果をED治療薬で出せるというのは、まさに画期的なことです。更にはシアリスを定期的に服用した後、2週間はその効果が持続することも分かっています。実際にアメリカのEUで行われた臨床実験では、毎日シアリスを服用することにより循環器疾患や血管の老化のリスクを下げることが可能であるという事が実験の結果確認されました。

シアリスの薬効成分である『タダラフィル』は4~6日で完全に体から出ていきますので、定期服用をやめてから4~6日目以降も一酸化窒素の産生量が増加したままなのは、血液中のシアリスの直接的な効果ではなく長期間のシアリス定期服用によって血管内皮細胞が一酸化窒素を産生する能力(血管の若さや弾力を保つ能力)を取り戻したことを意味します。ペニスの血管をはじめ、体中の血管に「持続的なアンチエイジング効果と持続的なED改善効果」の両方を及ぼすことが出来るというのは、ED治療を行っている方にとってこれ程ない朗報です!いつまでも若々しくありたいですよね。

動脈硬化の予防に!

アンチエイジング効果によるメリットには『いつまでも若々しく健康でいられる』『病気のリスクを軽減でき、健康寿命も延びる』等があります。その中でシアリスによるアンチエイジング効果で注目すべき効能は『動脈硬化の予防』です。

動脈硬化とは、「動脈の壁が厚くなったり、硬くなったりして本来の構造が壊れ、働きが悪くなってしまう病変」の総称です。もともと病理学で使う呼び方なので、病名ではありません。

そして、その動脈硬化の影響でEDになる方が多くいらっしゃいます。ED治療薬には陰茎の血管に限らず、体中の血管の拡張機能を向上させたり、血管の修復細胞を増やす作用があることは先ほどご説明した通りですね。そのため、ED治療薬の効能によって動脈硬化が改善されれば、EDも治る場合も見られます。
シアリスと偽薬を使った研究で、1回20mg、週3回服用したED患者は3カ月後、血流依存性血管拡張反応(FMD)がアップし、偽薬を使用した健康体(ED患者でない人)はほとんど変化が見られませんでした。
また、血中血管内皮前駆細胞(EPC)への影響も調べましたが、シアリスを服用したED患者はFMDと同様にEPCがアップし、偽薬の健康体はやはりほとんど変化がありませんでした。

この研究結果から、シアリスには血管障害の代表的なものである動脈硬化を予防または、その進行を遅らせる効果があることが判明しました。そもそも、動脈硬化というのは老化や生活習慣、糖尿病等の併発で血管が弾力が失ってしまい硬くなり、その結果、血流が阻害されてしまうといったものです。この血流を阻害するというのは人体にとっては非常に重荷になり、多くの疾患を引きおこす原因となってしまうものなのです。

特に、心臓や腎臓、更には脳といった人体にとって大切な臓器に動脈硬化が起こってしまうと、場合によっては命を落としてしまう危険性さえあります。脳梗塞や心筋梗塞などの致死率がかなり高い病気になってしまう前に対処をしたいですね。そのため、特にそれらの病気のリスクが高い中高年の方は、ED治療と同時に動脈硬化などの血管障害にも効果があるシアリスを定期的に服用するとよいでしょう。