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冬のEDに注意!

朝起きてまず最初に「寒っ!」と言ってしまう人も多くいる季節になりました。私も「寒っ」と言いながら暖房を入れて部屋が温まるまで布団の中でゆっくりしています。
この寒さが原因でEDになってしまうこともあるのはご存知でしょうか。今回は寒さが原因のEDについて書いていきます。

冬はEDになりやすい

「夏と冬、どっちが好き?」と言う質問をしたことも、されたこともあると思います。皆さんはどちらが好きでしょうか。私はどちらも好きですが、EDにとっては冬は厄介な季節です。
冬になると身体が冷えてしまい、血流も悪くなってしまいます。以前に血流が悪くなるとEDになってしまうことは書きましたが、冬は寒さが原因で血流が悪くなりEDになってしまいます。この寒さで冷え性になる人も多くいます。冷え性と言えば女性が多いイメージですが、男性で冷え性に悩んでる人は増えています。立ちっぱなしで仕事をしている人や座りっぱなしで仕事をしている人が冷え性になりやすいです。「そんなのほとんどの人が立ちっぱなしで仕事でしているか、座りっぱなしで仕事をしているかのどちらかだろう」と言われそうですが、そんな人でもちょっとしたことで冷え性を改善出来ます。

バランスの良い食事

身体を温める食材と聞いて生姜を思い浮かべる方も多くいると思います。生姜にはジンゲロールと言う成分が多く含まれています。このジンゲロールは温感を高めて、血流を増加させる働きがありますがこれは一時的なもので体質改善にはなりにくいです。
また唐辛子も身体を温める食材として有名です。唐辛子にはカプサイシンという成分が身体を温める作用がありますが、唐辛子を使ったカレーなどを食べると体温が上がり発汗することによって体温を下げてしまいます。
冷え性を改善するための食事は特定の食事や食品にこだわらず、バランスの取れた食事を心がけるようにしましょう。野菜の茎や葉、皮には多くの栄養素が含まれています。これらは調理法によって美味しく食べられるので自分に合った調理法を見つけるのもお勧めです。

アルコールは飲み過ぎない

アルコールを摂取すると身体が火照りますが、飲み過ぎは注意です。アルコールの代謝産物であるアセトアルデヒドは血管を拡張させるため、皮膚から熱が放出されます。少しのアルコールならリラックス効果はありますが飲み過ぎるとEDになってしまいます。

厚着するのも良くない

寒さ対策と聞けば真っ先に厚着をすれば良いと思うかもしれませんが、逆効果になることもあります。厚着をすると汗をかいたり、身体を圧迫して血流が悪くなる場合もあります。服装で対策をするのなら下着は吸湿性が良く乾燥しやすい素材のものを使うと、体が温まりやすくなります。

筋肉をつける

筋肉量が少ないことも冷え性の原因の1つになります。身体の熱の約6割は筋肉で作られています。背中やお腹、お尻や太腿を鍛えると血流も改善され冷え性も改善されます。
冷え性だから外に出ずに家で過ごすよりも、外に出て運動をすると冷え性も改善されます。

入浴方法

夏はシャワーで済ませて、冬は湯船に浸かる人も多いと思います。湯船に浸かるのは身体が温めるのに効果的です。しかし、半身浴が良いのか全身浴が良いのか分からない人もいると思いますが、冬は全身浴をお勧めします。半身浴だと上半身が冷えてしまうために首や肩のコリを解消しにくくなります。しかし、全身浴も長時間してしまうとのぼせてしまうため、5分ぐらいで終わらせましょう。
また、入浴をして身体を温めたら出来るだけ身体を冷やさないようにしましょう。身体が冷えてしまったらなかなか寝付きにくくなります。入浴後に水分を取る際は冷たいのみ飲み物は避けて暖かい飲み物を取るようにしましょう。

今回は冷え性を改善してEDになりにくい身体にする事を書いてきましたが、以前のコラムを見てもらった人はあることに気が付いたかもしれません。それは冷え性の改善もEDの予防法も非常に似ている事です。
バランスの取れた食事はEDの原因でもある肥満を予防したり、生活習慣病の予防にもなります。バランスの取れた食事をすることによって冷え性ではない人もEDの予防になります。
アルコールに関しても過度に取ってしまうと男性ホルモンのテストステロンが減少してしまいます。テストステロンが減少してしまうと、EDになってしまいます。
運動不足になると肥満に繋がったり、他の病気にもなります。過度の運動は怪我の原因になったり、ストレスを感じてしまいED予防には逆効果になってしまいます。

このようにED予防と冷え性対策は似ているので、冷え性対策をすれば自然とED予防に繋がりますし、毎日無理なく出来る事が多いので3日坊主にもなりにくいでしょう。
この寒さで風邪やインフルエンザの予防をしている人も多くいますが、それに加えて冷え性対策やED予防を心がけるようにし、この冬を乗り切るようにしましょう。