年齢を重ねるごとに気になるのはぽっこりお腹やお肉のついた下腹。以前は問題なく着る事ができた洋服が着れなくなったり、いつの間にかベルトの穴が一つ増えてしまったり・・。最近では、肥満を予防する為ダイエット方法は色々ありますが、すぐに思い付くのは「カロリー制限ダイエット」ではないでしょうか？食事のカロリーを制限して体重を落とす方法ですが、身体に色々と負担をかけます。その中にEDとの関連性があります。今回は過度なダイエットが招く危険性について解説していきます。。

EDとダイエットの関連性

EDとダイエットは何の関連性も無いように見えますが、実際はあると言われています。ではどういった関連性でしょうか？朝・昼・晩と食事を取り、適度に運動をしてダイエットをする事には特に関連性は無いのですが、「仕事が忙しくなかなか運動が出来ない」「お手軽にダイエットをしたい」という方だと、思い付くダイエット方法は、食事の量を減らしたり、偏った食材での料理でカロリーを抑える「カロリー制限ダイエット」だと思います。確かにカロリーを抑える事は出来るかと思いますが、健康的ではありません。カロリーを制限することにより、身体に必要な栄養素が足りなくなってしまい、男性ホルモンのテストステロンが減ってしまう事でEDを発症してしまう可能性があるからです。この他にもテストステロンはランニングなどで走りすぎると減ってしまうと言われています。

テストステロンとは

テストステロンとはどういったものなのでしょうか？TVや雑誌などで取り上げられた事もあり、注目を集めるもので皆さんも名前くらいなら聞き覚えがあるかもしれません。テストステロンとは男性ホルモンの一種で、主な役割としては、逞しい骨格や筋肉の形成、性欲の維持、意欲のアップや記憶力、判断力、集中力の向上、肥満や生活習慣病のリスクを下げるなど様々な役割があります。その他にも、陰茎が勃起をする際に、体内では一酸化窒素「NO」が生成され、陰茎の筋肉が弛緩し、血液が流れ込みやすくなるのですが、テストステロンは一酸化窒素を生成を助ける役割があります。テストステロンは男性の身体や精神にとって大切なホルモンと言えます。

テストステロンとEDの関連性

テストステロンとEDの関連性、そこには男性更年期障害「LOH症候群」があります。シアリスジェネリック処方.comのコラムの中でも度々取り上げていますが、改めて解説致します。男性更年期障害とは40代以降、年齢を重ねるごとに発症しやすい症状です。主な原因として男性ホルモンのテストステロンの減少で発症します。テストステロンは高齢になるにつれ体内での分泌が少なくなります。男性更年期の症状として、全身の疲労感や倦怠感、性欲低下、不眠、肩こりなど、精神的には気力の衰え、集中力の低下、イライラ、抑うつなど、症状は多岐にわたります。その中にはEDも含まれます。「最近、性欲が無くなってきた」「以前と比べるとイライラしやすくなった」など思われている方は、ひょっとすると男性更年期障害を発症しているかもしれません。

テストステロンを増やすには

男性にとって重要なテストステロンですが増やす方法はあるのでしょうか？実は、この方法が健康的な生活習慣にあります。バランスの良い食事を心がけ、適度な運動、十分な睡眠をする事によりテストステロンの分泌が増えます。特にテストステロンは睡眠中に分泌されるので、睡眠時間が少ない方はテストステロンの分泌も少ないと言えるでしょう。たった一週間の睡眠不足で15％のテストステロンが減ってしまいます。その他にはビタミンDや亜鉛を摂取するという事が挙げられます。ビタミンDは魚類やキノコ類に多く含まれ、亜鉛は肉類やレバー、牡蠣、海苔などに多く含まれます。特に日本人は亜鉛が不足気味で日本人の欠乏気味3大ミネラルの一つに亜鉛がランクインしています。

亜鉛が不足すると

亜鉛が不足し続けると身体にどのような悪影響を及ぼすのでしょうか？味覚障害や免疫力の低下、爪や皮膚の異常が挙げられます。その他にも亜鉛はテストステロンの生成を助ける役割があるので、不足することでEDを引き起こしてしまう可能性もあります。日頃の食生活が不規則で亜鉛の摂取が難しい方は医療用サプリメントで補うのが効果的です。

バイアグラがダイエットに効果がある？

話しは少し逸れますが、以前、ED治療薬のバイアグラがダイエットに役立つ可能性があるかもしれないというニュースがありましたが、皆さんはご存知でしょうか？ドイツ・ボン大学で行われた研究によると、実験用のマウスにバイアグラの有効成分「シルデナフィル」を与え大量の食事を与え続けたところ、体重の増加は認められず、脂肪を溶かす役割があるベージュ脂肪細胞に変化していたという結果が報告されました。「即効のダイエット方法として考えないように」と警告を発しているが、この先の研究次第では人間への応用も期待できると発表しています。今後、シルデナフィルを応用したダイエットのお薬が開発・販売されるかもしれませんね。このコラムを読まれて、ダイエット目的でのバイアグラの摂取、用量や用法を無視した服用はお止め下さい。

EDでお悩みの方は、シアリスジェネリック処方.comのトップページのオススメ院でED治療専門のクリニックを載せているので、最近ではED治療専門のクリニックが増えてきていますが「どこのクリニックにいけばいいのか分からない」「近くで男性スタッフのみのクリニックに行きたい」などクリニック選びで迷われている方は是非、参考にして下さい